広報さがみはら No.1542 令和6年(2024年)12月1日号 2・3面 ---------- 安全でおいしく健康に さがみはらの学校給食 栄養バランスに優れた学校給食は、徹底した衛生管理の下、安全・安心な食材を使って丁寧に作られています。本市の給食には「子どもたちにおいしいものを届けたい!」という多くの人々の温かな思いがいっぱいに詰まっています。 問い合わせ 学校給食課 電話042-769-8283 本市の学校給食の実施方式 本市では、原則、年間185回給食を提供しています。本市独自の基準となる献立を基に、各学校等で特色を生かしたメニューを栄養士などが作成しています。 単独調理場方式…小学校55校〈親子方式(近くの学校から配送)1校を含む〉で実施 学校の敷地内にある給食室で給食を調理しています。 共同調理場方式…小学校14校、中学校4校、義務教育学校2校で実施 学校給食センター(上溝・城山・津久井)で調理した給食を、専用の食缶で対象校へ配送しています。 選択制デリバリー方式…中学校30校で実施 民間調理場で調理された給食をランチボックスで対象校へ配送しています。 令和8年12月 全員喫食に 全ての中学生に給食を提供するため、新しい学校給食センターを整備しています。 給食へのこだわり 栄養 朝、新鮮な野菜や肉・魚などが届けられる 地場産野菜を使用 「地域の子どもに安心しておいしい野菜を食べてほしいです」 知ってる? 主食とおかずの量 成長に合わせて量を変えています。 5・6年生は1・2年生の約1.4倍 安全 身だしなみはもちろん、食材一つひとつの安全性をしっかりチェック 表面温度を測り納品中の管理状況を確認 「食材の中までしっかりチェックしています」 おいしさ 心を込めた手作り 大釜で約450人分のスープ作り みんなの大好きなコロッケも一から手作り 校長先生の「検食」 「異物や異臭が無いかを確認するため、子どもたちが食べる前にチェックをしています」 おいしく安全に届く工夫 出来上がった給食は、適切な温度管理の下配送しています。 食育 給食を通じてマナーや食べることの大切さを学ぶ みんなで手を合わせて「いただきます!」 イベント給食・郷土料理 季節・行事に合わせたイベント給食や郷土料理を取り入れています。 給食人気メニューの紹介! パリパリサラダ、洋風かきたま汁 市ホームページにさまざまなレシピをカテゴリ別に掲載。 パリパリサラダは「野菜」、洋風かきたま汁は「卵」から SDGsへの取り組み ・牛乳パックの資源化 飲み終わった牛乳パックを洗って、トイレットペーパーにリサイクルしています。 ・食品ロスの削減 調理くずや児童の食べ残しの一部を家畜用飼料にリサイクルしています。 保護者の皆さんへ アレルギーにも配慮 食物アレルギーのある子どもに必要な対応は一人ひとり異なります。事故を防ぐためには学校と保護者との連携が不可欠です。 本市では入学時に面談を実施し、子どものアレルギーについて情報を共有しています。 保護者向け給食試食会 子どもが実際にどんなものを食べているかを知ってもらうため、小学校に入学した児童の保護者向けに試食会を実施しています。実施時期など詳しくは、各学校・PTAからのお知らせを確認してください。 子どもたちに心豊かで栄養バランスのとれた給食を 学校の給食は「生きた教材」です。子どもたちが毎日の給食に使われている食材や料理に触れることで、食に対する興味・関心を膨らませるだけでなく、地域のことや環境問題を考えるきっかけにもなります。未来を担う子どもたちが今を元気いっぱいに過ごせることはもちろん、生涯にわたって健康的な食習慣を身に付け、豊かな心を育めるような給食作りと食育に取り組んでいきたいと思っています。 大野北小学校 栄養教諭 髙橋はるみ 栄養教諭とは 献立作成や給食管理のほか、食に関する指導をして、食育推進の中心的役割を担う教員 ---------- 相模原市PR動画 「はい。その答え 相模原で見つかりました。」 市シティプロモーションX(Twitter) 「相模原市シティプロモーション」@Sagamihara_PR アクセスしてね♪