広報さがみはら No.1547 令和7年(2025年)2月15日号 2面 ---------- 動物と人 調和のとれた共生社会に向けて 市では、動物と人との共生社会の実現を目指し様々な取り組みを進めています。今回は災害対策などを紹介します。 皆さんも、災害や飼い主の急病など、いざというときのために日頃から備えましょう。 問い合わせ 生活衛生課 電話042−769−8347 ペットの災害対策 市が指定する避難所などでは、犬や猫、その他小動物を受け入れています。全ての避難者が快適に過ごせるように、日頃からペットに基本的なしつけを身に付けさせましょう。 避難所などでは、ペットは人と別の区画で、ケージの中で過ごします しつけ ●キャリーバッグやケージに入ることに慣れさせる ●無駄吠(ぼ)えをさせない ●マイクロチップ、迷子札などを装着する 迷子になったときに、飼い主が分かります ワクチンの接種やノミ・ダニの駆除を 周囲に感染症が広がる恐れがあります。日頃からペットの健康管理をしましょう。 ペット用品の備蓄 ペットフードや水など、ペットの命に関わるものは十分に用意してください。できれば7日分以上を用意しましょう。 ●ペットフードや水 ●トイレ関連用品 ●薬 ●ケージ ●餌皿 ●リード ●ペットのプロフィールシートなど ペットのプロフィールシート 特徴、病歴、ワクチンの接種記録などをまとめておきましょう 避難所などにはペット用品の備蓄がありません。飼育に必要なものは飼い主が持参する必要があります。 飼い主にもしものことがあったら? ペットの生活を守るために ペットを飼い続けられなくなったらどうするかを考えて、対策しましょう。一人で抱え込まず、周囲の人に相談することも大切です。 ●通いやすい、かかりつけの動物病院を持つ ●ペットの預け先を確保する。ペットホテル、知人・親戚など ●飼えなくなることが考えられる場合、譲渡先を見つけておく 外出先で急病になった場合などに、自宅にペットが取り残されないように、次のことを書いたメモを携帯しましょう。 ●住所 ●緊急連絡先 ●ペットの特徴 ●かかりつけの動物病院など 4月1日から多頭飼育届出制度が始まります 多数の動物を飼育している人が、適切に動物を管理できない状態になる多頭飼育崩壊が、社会的な問題になっています。市では多数の猫や犬を飼育する人を把握し、適正な飼育について必要に応じて助言することを目的に、多頭飼育届出制度を開始します。 多数の猫や犬を飼育する人を把握、不妊手術助成の案内や、譲渡会の紹介など 市内で猫か犬を6頭以上飼育している人は届け出が必要です 届け出対象外でも不妊去勢手術を受けさせるなど、意図しない繁殖がないよう適切に飼育しましょう。 届け出方法など、詳しくは紙面の二次元コードから 新しい飼い主を探しています 猫の相談会、譲渡面接会 猫に関する相談会や、市民が保護している猫の譲渡面接会を定期的に実施しています。 相談会 日時 3月4日(火曜日)午後2時から4時 会場 ウェルネスさがみはら 定員 8人(申し込み順) 申し込み 電話で生活衛生課へ 電話042−769−8347 譲渡面接会 日時 3月15日(土曜日)午前10時から正午〈雨天決行。受け付けは午前11時30分まで〉 会場 エコパークさがみはら 対象 市内在住の18歳以上 定員(譲りたい人) 15人(申し込み順) 費用 一部負担あり ※欲しい人の希望者は直接会場へ(身分証明書が必要) 申し込み(譲りたい人) 相談会で申し込み 保護猫の個別譲渡 市が保護した猫の新しい飼い主を、市ホームページで募集しています。 ※すでに譲渡済みの場合あり 申し込み 市ホームページを確認の上、電話で生活衛生課へ 電話042−769−8347 市ホームページは紙面の二次元コードから