猫の多頭飼育崩壊の対応について
市内で100匹を超えるチンチラ系ペルシャ猫の多頭飼育崩壊が発生し、動物愛護団体などのボランティアの方々、相模原市獣医師会や麻布大学の獣医師の先生方にご協力いただき対応しています。
保護猫について
多頭飼育崩壊が原因で保護された猫たちは、これまでの飼養環境により健康面でさまざまな影響が出ています。
- 感染症の影響で目に疾患を持つ猫が多く、残念ながら眼球摘出に至ってしまった猫もいるため、目の疾患に関しては速やかな対応が必要となるケースがあります。
- 風邪、下痢、目の疾患に係る治療を継続している猫がいます。
- 2匹から100匹以上に増えた近親交配のため、現在目立った症状がない猫でも今後何らか疾患が見つかる可能性があります。
- トイレは、トレーニング中でまだ完了していない猫がいます。
保護猫の譲受けを希望される場合には、こういった状況の猫たちであることを十分ご理解いただいた上で、その猫のありのままを受け入れて下さるようお願いします。
なお、今回保護しているチンチラ系ペルシャ猫は、長毛種であり、日頃からブラッシングを行うなど被毛のケアが必要です。譲り受けをご検討いただく際は、ご自宅でそのケアができるかどうかについてもご確認ください。
緊急譲渡会(終了しました)
開催日時:令和7年2月8日土曜日 午前11時00分~午後0時30分、午後1時30分~午後3時00分
会場:エコパークさがみはら 2階学習室(相模原市中央区富士見1-3-41)
36組72名の皆様にご来場いただきました。ありがとうございました。
参加猫:61匹(チンチラ系ペルシャ猫 25匹、その他の猫 36匹)
譲渡決定:22匹(チンチラ系ペルシャ猫 13匹、その他の猫 9匹)
今回の緊急譲渡会でご縁のなかった猫たちについては、引き続き相模原市や動物愛護団体において新しい飼い主を募集します。詳しくは生活衛生課までお問い合わせください。
譲受け希望の方は、「新しい飼い主になるための条件」、「ペットを飼う前に考えて」チェックリストを事前にご確認ください。
なお、譲受けの際には、動物愛護団体等にご協力いただいた、シャンプー、ノミとり等に要した費用の負担が必要になります。
協力団体等
緊急譲渡会の開催に際し、次の団体等にご協力いただきました。
- (一社)相模原市獣医師会
- 麻布大学
- 動物愛護団体(たんぽぽの里、ねこの会・津久井)
- 相談サポーター、預かりサポーター
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このページに関するお問い合わせ
生活衛生課
住所:〒252-5277 中央区富士見6-1-1 ウェルネスさがみはら4階
電話:042-769-8347(動物愛護管理班)
電話:042-769-9251(環境衛生班)
電話:042-769-9234(食品衛生班)
ファクス:042-750-3066
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