入団申請・Q&A
相模原市消防団は、18歳以上の健康な人で、相模原市内に居住(または勤務・通学)している人なら入団することができます。消防団員は、他に本業を持ちながら、「自らの地域は自らで守る」という精神に基づき、相模原市の安全・安心のために活動を行っています。
入団申請
入団を希望される方は、消防総務課(電話:042-751-9116)やお近くの消防署等に電話いただくか、次の入団希望書に記入し、消防総務課にEメール([email protected] )、郵送、又は持参をお願いいたします。
後日、消防総務課又は受持の分団・部から連絡させていただき、入団を予定している消防団の分団・部(基本的には近所になります)の責任者等と面談し、双方が納得した上で入団となります。
Q&A一覧
- 女性でも入団できるの?
- 学生でも入団できるの?
- 外国籍でも入団できるの?
- 被服や防火衣などはどうするの?
- 災害時はどんな活動をするの?
- 平常時はどんな活動をするの?
- 訓練等はいつ行っているの?
- 研修などにはどんなものがあるの?
- 報酬などはもらえるの?
- 活動中に怪我をしたら?
- 退職したあとは?
女性でも入団できるの?
入団できます。消防団の活動には、女性が活躍できる場も多く、女性消防団員数は年々増加しています。相模原市では、希望に応じて次のとおり活動内容を選択することができます。
1.一般団員として入団
各方面隊の分団・部に所属し、災害出動をはじめ、火災予防の広報活動、月に2回の点検整備、地域の防災訓練の指導など、さまざまな活動を実施します。
2.女性分団(あじさい隊)として入団
女性分団(あじさい隊)は、各種イベント等における消防団のPR活動をはじめ、応急手当の普及啓発、自主防災訓練の指導、火災予防の広報活動などを実施します。災害出動はなく、PR・広報活動がメインとなります。
次のリンクページをご覧ください。
学生でも入団できるの?
18歳以上であれば学生の方でも入団できます。大学生、専門学校生などが活躍しています。消防団の活動には、学生が活躍できる場も多く、就職活動の自己PRなどに活用できる「学生消防団活動認証制度」などもあります。
次のリンクページをご覧ください。
外国籍でも入団できるの?
相模原市消防団では、外国籍の方でも入団することができます。入団を希望される方は、消防総務課(電話:042-751-9116)までお問い合わせください。
被服や防火衣などはどうするの?
消防団の活動に必要な被服などが個人に貸与されます。
- 活動服上下2セット(夏用、冬用)、アポロキャップ、編上げ、雨具
火災などの災害時に使用する防火衣等は、各車両に5セットずつ貸与されており、火災などの災害時に着装し現場に向かいます。
- 防火衣上衣、防火ズボン、防火帽、防火手袋
災害時はどんな活動をするの?
- 火災 消火活動、情報収集、現場広報、避難誘導、交通誘導など
- 水難救助 救助活動、負傷者の保護、監視活動、活動支援、捜索など
- 風水害 水防活動、警戒活動、避難所開設の広報など
平常時はどんな活動をするの?
車両や資機材の点検のほか、災害対応のための訓練、火災予防の広報活動、地域の防災訓練の指導など、さまざまな活動を実施しています。
また、火災時に使用するポンプの性能検査、大規模災害時に長い距離を送水するための遠距離送水訓練などを方面隊ごとに実施し、災害に備え訓練を重ねています。
訓練等の様子は次のリンクページ「消防団の活動紹介(写真)」に掲載されています。
訓練等はいつ行っているの?
仕事が休みの日や、仕事が終わった後などに集まって訓練等を行っています。入団を予定している消防団の分団・部により異なりますので、責任者等との面談時に聞いてみてください。
研修などにはどんなものがあるの?
相模原市消防団ではさまざまな研修を実施しており、消防団員として活動する上で必要な知識・技術を身に付けることができます。研修内容の一例は次のとおりです。
- 新入団員研修:消防団員として基本的な知識を修得するための研修です。
- 消防団の概要、訓練礼式、車両誘導要領など
- 普通救命講習:心肺蘇生法や止血法など救命処置の知識・技能を修得するための研修です。
- 心肺蘇生法、AEDの使用法、気道異物除去など
- 幹部研修:消防団幹部として必要な知識、技能を修得するための研修です。
- 防災対策、災害現場活動、無線管理運用など
- 機関員講習:消防機械の知識及び操作を習熟し、消防ポンプ運用能力の向上を図るための研修です。
- 小型動力ポンプの取扱・中継方法等、消防ポンプ自動車の構造・取扱・放水要領など
- 防災指導員養成講習会:自主防災組織を指導するために必要な知識及び技能を習得し、指導力の向上を図るための研修です。
- 消火器の取扱、救助訓練、応急救護訓練、救急救命訓練など
報酬などはもらえるの?
出動報酬:災害や訓練等の出動に対して、条例で定められた報酬が個人に支給されます。
- 訓練、整備、警戒等への出動=3,000円(日額)
- 水火災、地震等の災害への出動=8,000円(日額)
(ただし、消火活動、救助活動その他これらに準ずる活動を要しなかった場合にあっては4,000円)
年額報酬:消防団としての活動に対して、条例で定められた報酬が個人に支給されます。
- 消防団長=127,000円(年額)
- 方面隊長=115,500円(年額)
- 副方面隊長=89,400円(年額)
- 分団長=73,200円(年額)
- 副分団長=56,100円(年額)
- 部長=46,800円(年額)
- 副部長=38,000円(年額)
- 団員=36,500円(年額)
活動中に怪我をしたら?
消防団活動中に負傷した場合などは、公務災害として補償されます。
例:療養補償、休業補償など
退職したあとは?
一定期間(5年以上)勤務して退団した際には、退職報償金が支給されます。
例:
- 団員階級で5年以上10年未満勤務=200,000円
- 分団長階級で25年以上30年未満勤務=659,000円
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このページに関するお問い合わせ
消防総務課
住所:〒252-0239 中央区中央2-2-15 相模原市消防局3階
電話:042-751-9105 ファクス:042-786-2471
消防総務課へのメールでのお問い合わせ専用フォーム