緑区 区長レポート
1月12日 城山キャッスリング
県立津久井湖城山公園で開催されている「城山キャッスリング」(神奈川県公園協会主催)に参加してきました。この事業は、年3回にわたって開催されるもので、かつて津久井城とよばれる山城があった城山(津久井湖畔の「山」の名称です)を園長の解説付きで散策するガイドウォークです。今回は第3回で「マニア向け 寒中大手道攻略」という回でした。
当日は、風はありませんでしたが、ときおり薄日が差す程度の肌寒い空模様でした。園長の先導でしばらくは整備されたコースを歩いていきましたが、しばらくすると「道なき道」(津久井城山を愛する会の研究の結果、『大手道』という道があった、と認定されたそうです)を登るようになりました。
参加者の中で山登りに慣れている方はストック片手に登っていましたので、私も折れた手ごろな枝を手にして「よいしょ、こらしょ」と登りましたが、相当に息が切れました。
道中ある場所で、園長が「ここで実験をしてみたいと思います」ということで、伝承通り、麓まで声を届けることができるか試してみました。参加者全員でおなかの底から声を出したところ、実験は無事成功。(スタート地点のパークセンターに、文明の利器・携帯電話で確認しました(笑))
お昼の休憩をはさんで下山しましたが、「曲(くる)輪(わ)」や「堀切(ほりきり)と引(ひき)橋(はし)」など、山城の一部となる個所や「水が枯れることのない宝ヶ池」、樹齢900年といわれる大杉(平成25年の落雷で焼失)の株、大パノラマの広がる「鷹(たか)射場(うちば)」など、城山の見どころを園長がユーモアを交えながら解説してくれました。
戦国時代、城主であった内藤氏を中心に、ここで繰り広げられた攻防など、歴史に思いをはせることができた一日でした。
園長の野口さん、ありがとうございました。
1月1日 新年のごあいさつ
あけましておめでとうございます。
区民の皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は休止していた事業の再開が進み、緑区全体が動き出して賑やかな1年であったと思います。私も橋本七夕まつり、おおさわ桜まつり、城山もみじまつり、つくい中野夏祭り、さがみ湖湖上祭花火大会や藤野ふる里まつりなど様々なイベントにお伺いし、各地域で培われてきた素晴らしい歴史や文化を知るとともに、それらが地域で若い世代へ受け継がれていることを実感いたしました。また、イベントに限らず地域の皆様と接する中で、地域への強い思いや活力を感じることができました。
皆様の日々の活動が、更なる地域コミュニティの活性化や緑区の魅力の発信につながっていくものと考えております。
緑区は4月1日に区制15周年を迎えます。
地域や団体、関係者の皆様とともにこれまでの歴史を振り返りつつ、緑区全体をさらに盛り上げていく1年にしたいと考えています。
まずは昨年皆様に投票していただいた区制15周年記念ロゴマークを来月発表します。他にも楽しい企画を検討していますので、区民の皆様と一緒に盛り上げていきたいと思います。
新年においても、「都市と自然のベストミックス」を最もよく表している緑区の特性を生かして区の魅力づくりを進めるとともに、更なる移住・定住の促進や関係人口の創出など、中山間地域振興の取り組みを進めてまいります
さらに、防災力の強化、交通事故防止や防犯などにも引き続き関係団体や地域の皆様とともに取り組み、誰もが安全に安心して、希望を持って暮らすことができるまちづくりを着実に進めてまいります。
本年も、皆様の変わらぬご協力を賜りますようお願い申し上げるとともに、健やかで、希望に満ちた年となりますことを心よりご祈念申し上げます。
緑区長 椎橋 薫
12月8日 お惣菜ジビエ 料理研究会
藤野中央公民館で行われた「藤野お惣菜地(ジ)美恵(ビエ)」(主宰:名倉在住西野修治さん)が主催する「お惣菜ジビエ 料理研究会」に参加しました。
ジビエとは、例えばシカやイノシシなど野生鳥獣肉のことで、現在、緑区の中山間地域ではこれらの動物による農作物への被害があり、猟友会の協力を得ながら被害対策として捕獲などの対策を行っていますが、捕獲された動物たちの多くは埋設などにより処分せざるを得ないのが現状です。
こうした中、この日の講師の今井敦子さんは管理栄養士、国際中医薬膳師など多くの肩書を持っていらっしゃるのですが、こうした現状を知って「少しでも活用したい…」との思いからジビエ料理を始められたそうです。
さて、この日のメニューは「鹿肉の葛たたき」「鹿肉のピカタ」「鹿肉のアヒージョ」の3種類でした。(ちなみにこの日は食肉処理施設で処理された「流通肉」を購入して使用)今、書きながら思い出してもヨダレが…笑。
先生が、ジビエを安全に食べるための衛生管理に関する様々なお話を交えながらのデモンストレーションが終わるといよいよ試食タイム。「ウマ~っ!」脂肪分のない赤みのお肉がほろほろとほぐれ、噛むと牛でも豚でもない美味しさが口いっぱいに広がっていく…、そんな美味しさでした。
「葛たたき」も「ピカタ」も「アヒージョ」もどれも美味しくって、これまでの「獣の肉」という既成概念をはるかに超えていくものでした。
今を共に生きる「命」であることを忘れずに、鳥獣被害対策に一層取り組んでいかねば、と思いを新たにした一日でした。
12月2日 牧馬沢の牧馬大滝を見てきました
「牧馬大滝」(ちなみに「まきめ」って読みます)ってご存じですか?
私は初めて見ましたが、素晴らしい景色を見ることができました。
青野原の国道413号通称「道志みち」を(山梨方面に向かって)青野原農産物直売所の手前を右に折れて、道志川に降りていき、そこにある「不動の橋」というつり橋を渡っていくのですが(このつり橋も風情があります)、ここから先の道案内は近隣のキャンプ場のオーナーにお願いしました。
橋を渡ってからは、かなり「アドベンチャー」感のある沢歩きで、途中、沢沿いの岩壁をロープを頼りに、通称「さらさら滝」と呼ばれる小滝を超えるあたりはスリル満点。
いよいよ最後の難関の丸太橋を前にして、視界に入った滝を見ると、思わず「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」と声が出てしまいました。
そして滝つぼに近づくため丸太橋を渡ると、やっとたどり着くことができるのですが、滝つぼを囲む岩壁は落差20メートルの滝をはるかに超える高さで、まさに壮観!しばらくの間、口をポカーンと開けて見入ってしまいました。
この日は雲一つない晴天で、真っ青な空とグレーの岩壁、赤と黄色に色づいた木々が彩を加え、マイナスイオンをたっぷり浴びて、なんだかリフレッシュされたみたいです。
真冬の本格的な冷え込みの際は滝が氷結(!)するそうで、そんな滝も、見てみたいものです。
皆さんもぜひ行って見てください。
11月7日 秋の相模川ガイドツアー~晩秋の小倉地区を歩こう~
大島・向原・小倉・葉山島地域観光振興推進協議会が主催する「秋の相模川ガイドツア~」に参加しました。
この日は、朝から本当に気持ちの良い真っ青な秋空が広がっていました。
スタート地点の相模川自然の村公園を出発し、相模川を上流に向かって歩いていくと、ほどなく小倉橋が見えてきました。その手前には、まだ橋は架かっていませんが、大きな橋脚ができています。ここが、リニア中央新幹線で品川駅を出てから最初の地上部となるそうです。
そこを後にして小倉橋を渡り、諏訪神社、湘南寺を訪ねました。湘南寺ではご住職が「なぜ湘南?」という地名の由来などについて、予定時間をオーバーして熱のこもった説明をしてくれました。
その後、小倉橋のたもとで昼食をとり、相模川自然の村公園に戻りました。
最後は、空くじなしのお楽しみゲームで盛りあがりました。
普段は通り過ぎてしまっていますが、身近なところに名所旧跡があり、改めて地域の魅力を発見することができた秋の一日でした。
11月2日 WBC世界バンタム級チャンピオン 中谷潤人選手 王座防衛報告会
緑区合同庁舎からほど近いM.Tボクシングジムが誇る「われらがチャンピオン」中谷潤人選手が、10月に2回目となるWBC世界バンタム級王座防衛に6回TKOで成功し、この日、緑区合同庁舎で報告会が開かれました。
この日は、会場が多くのファンで埋め尽くされ、2階に上がる階段にも立ち見が出るほどの盛況ぶり。一番乗りは(なんと)大阪から来たという熱烈なファンの方でした。
会場の参加者からの質問では「次の対戦相手は?」と聞かれ、「う~ん、まだわからないです」とのお答。この答えに何か通じるものがあるのか、会場の皆さんは「ニヤリ」としたり、「うんうん」と頷かれたりしていました。
まだまだ上を目指して頑張る、とのことですので、緑区としても「全緑」で応援していきたいと思います。
11月3日 小原宿本陣祭
前日の雨が嘘のようにすっきりと晴れ渡った秋空の下、今年も開催された小原宿本陣祭。
「この日相模湖は江戸になる」というキャッチフレーズを期待し、沿道には多くの方が江戸時代の装束に身を包んだ大名行列を待っていてくれました。
古内市議会議長扮する筆頭家老の「いざ、出陣!」の掛け声で始まった大名行列の出発を、本陣太鼓弁天会の太鼓と川越藩鉄砲隊の火縄銃の演武が盛り上げてくれました。
私は、家老の役で殿(本村市長)の後ろをついて歩きましたが、慣れない衣装(結構重たいのです)にちょっと「過労」気味でした(笑)。
9月28日 第33回磯部俶記念「遙かな友に」道志川合唱祭
今年はこの行事のゆかりの地である青根を離れ、中野の津久井中央公民館で開催となった道志川合唱祭。開催場所が変わったこともあってか、昨年度よりも多くの合唱団が参加されたようです。
プログラムの1番は「全員合唱」。磯部俶先生が作曲された「道志川合唱祭の歌」を、磯部俶先生のお子さんの磯部周平さんの指導で会場の参加者全員で合唱しましたが、練習の1回目が終わると先生が「全く元気がないですねw」とダメ出しw。
気を取り直して、練習を重ねているうちに、だんだん良くなってきました。本番は、及第点がつけられるくらいにはなりました(よね?)。
さて、いよいよ合唱の発表が始まりました。皆さん、日ごろの練習の成果を発揮することができましたでしょうか。皆さん、とっても生き生きと楽しそうでした。合唱の醍醐味はこれですね。みんなで気持ちを合わせて「ハモる」のが心地良いのです。これからも「遙かな友に」が生まれた青根の美しい自然と道志川合唱祭をみんなで守り育てていきましょう。
7月28日 つくい中野夏祭り
つくい中野夏祭りに行ってきました。
このお祭りは、江戸時代から続く伝統のお祭りで津久井地域でも最も大きなお祭りと聞いています。自治会ごとに所有する6台の山車が一斉に集まってお囃子を奏でる「叩き合い」は本当に活気があり熱気あふれる様子でした。
地域の方から聞くと、「このお祭りの日には普段はここを離れている子どもたちも帰ってきて一緒に祭りに参加するんだ」、とのこと。地域の人々をつなぐお祭りの意義というものを改めて感じたのでした。
7月27日 森の国際映画祭withキネコ国際映画祭
藤野芸術の家で行われた森の国際映画祭withキネコ国際映画祭に行ってきました。
この催しは、普段は二子玉川を舞台に開催されているもので、30年以上の歴史を持つ国内でも最大級の映画祭だそうです。この日の構成は、子ども向けのショートフィルムで構成された第1部のキネコ国際映画祭と藤野を舞台に撮影された「藍色少年少女」などを上映する第2部からなっており、『森の国際映画祭』と銘打って実施されたものです。
特に第1部の冒頭では、「にがいチョコレート」という外国語の作品の吹き替えを、午前中に稽古をして準備した子どもたちが、アニメーションに合わせてその場で行うなど、参加者も楽しめる内容となっていました。
「芸術のまち 藤野」の新たな一面を、また発見したような気がしました。
7月21日 相模湖音楽隊ブリーズハーモニー第10回定期演奏会
相模湖交流センターラックスマンホールで行われた相模湖音楽隊ブリーズハーモニー第10回定期演奏会に行ってきました。
会場はアットホームな雰囲気もありながら、とても響きの良いホールでした。
この楽隊(通称ブリモニ)の結成は1971年とすでに50年以上の歴史がありますが、最近は隊員の減少傾向もあり、お隣の山梨県の上野原吹奏楽団とお互いに交流・協力しながら活動しているとのことです。(お互いに足りていないところを上手に補い合っているとのこと)
この日のテーマは「レトロ」ということで、聞き覚えのある懐かしい楽曲を中心に演奏され、プログラムが進むにつれ、会場も巻き込みながら盛り上りを見せていきました。演奏をしている方たちの楽しそうで満足げな顔が印象に残る、そんなステージでした。
団員を随時募集中で初心者も歓迎とのことですから、興味のある方は練習を覗いてみてはいかがでしょうか。
7月15日 第27回相模湖ダム祭
相模湖地区の第27回相模湖ダム祭に行ってきました。
この地区のシンボルである相模湖の重要性や自然環境を保全することの大切さを認識するとともに、地域の活性化に資することを目的に開催されているこのイベントですが、コロナ禍の影響で令和元年を最後に中止が続いており、久しぶりの開催とのことでした。
この日は、神川県企業庁の協力により、普段は立ち入ることのできない相模ダムの裏側を見ることができ、放水口のある側から見るダムは迫力満点(脚がゾワゾワすくみました)。案内の方の説明で、神奈川県の東側の川崎市や横浜市の水がめとして大切な役割を果たしていることのほか治水や発電など、ダムの果たしている役割を改めて知ることができました。
このほか相模湖交流センターや湖畔の公園エリアでも様々な催しで賑わっていました。
なお、ダムはこれから十数年をかけてリニューアルが行われるそうです。将来にわたり大事な役割が果たせるよう、工事の安全を願っています。
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6月9日 葉山島・お米作り体験
城山地区の葉山島で行われたお米づくり体験に参加してきました。
この日は、少し厚めの雲のかかる日で、時折涼しい風が吹くそんな陽気でした。この体験プログラムは地元の観光振興に関わる団体が城山商工会やJA神奈川つくいと連携して行っているもので、今回の田植えと夏場の草取り、そして収穫作業を経て、最後にバーベキューを楽しみながら育てたお米がもらえるというものです。
小さなお子さんを含む複数のご家族と相模女子大学の学生らと一緒に横一列になって苗を植えるのですが、最初は「冷っ」「ヌルッ」とした田んぼの感触にもだんだんと慣れて、みんなで上手に植えることができました。
お子さんの中には全身泥まみれになった子もいましたが、寒くなかったかな?
稲穂が実るまでには、まだまだ大変なことがたくさんあると思いますが、今から収穫が楽しみですね。
5月30日 緑区合同庁舎周辺ごみ拾い
「ごみゼロ」のごろ合わせで、5月30日に清掃活動を行いました。
この日は、朝から強い日差しが照り付ける中、緑区合同庁舎に勤務する職員と一緒に合同庁舎と隣接する橋本公園の周辺のごみ拾いを行いました。
15分程度の活動を終えて歩道を見渡すと、だいぶスッキリしたように感じられました。
きれいな「街」はやはり気持ちが良いものですね。その日は一日、気持ちよく仕事に取り組めました。
5月25日 ツアー・オブ・ジャパン2024 市制施行70周年記念相模原ステージ
25日の土曜日は「ツアー・オブ・ジャパン2024 市制施行70周年記念相模原ステージ」の日でした。
スタート地点の橋本は、多くの自転車を愛する人たちの熱気で包まれていました。
オープニングセレモニーを終え、選手が一斉にスタートすると、私たちも次の観戦地点の串川会場に向けてスタートです。
串川会場では地域の方々によりお祭りのように盛り上がっていて、どこから集まってきたの?というくらいの多くの子どもたちが、神社の境内に設置されたマウンテンバイクのコースを楽しそうに走っていました。
次の鳥屋会場で、目の前を猛スピードで通りすぎる選手たちを見送った後、ゴール地点の鳥居原ふれあいの館に向かいました。
ゴール地点では、沿道の観客の大きな声援を受け、選手が次々とゴールラインを通り抜けていきました。
表彰式では、ポイント賞のプレゼンターとして、寺田 吉騎(てらだ よしき)選手(シマノレーシング)に賞品のブルージャージを贈呈しました。
自転車のロードレースの観戦は初めての経験ですが、実際に目の前を猛スピードで走り抜ける自転車の迫力はスゴかったです。
選手の皆様、準備に当たられたスタッフの皆様、お疲れさまでした。
5月19日 佐野川茶摘み・ぐるっと陶器市
藤野の佐野川地区の茶摘み体験に行ってきました。
急峻な斜面に植えられたお茶の株から、この春に芽吹いた新芽を丁寧に摘み取り、和田の里体験センターでお茶づくりを体験しました。かまどで蒸された茶葉を、熱々の鉄板の上で揉みながら返していくのですが、これが結構、熱い…。でも、熱いからっていって上の方だけを返していると、「ちゃんと下からひっくり返さないとだめですよぉ」と指導が入ります(笑)揉めば揉むほど旨味が出るそうです。芳ばしいお茶の香りで心が満たされました。
さて、作業が一段落したところで、「ぐるっと陶器市」を見て回りました。
数ある会場のなかで最初に伺ったのは日連神社の会場でした。陶芸というのは、作風が作家さんごとに全く違っていて、一つひとつの作品を見ながら作り方を聞くのがとても面白かったです。特に「練り込み」という作り方を聞いたときは『それは、気が遠くなりますね』と言ったら『でも、それが好きなんで、全然気にならないんです』とのこと。やっぱり、違いますね、私のような人間とは。
その後、牧馬地域の会場に伺ったのち、篠原の里センターの会場に行きました。そこで気になったのは自作の革細工の財布やキーホルダーを売っている作家さん。自分が身に付けるものを作っているうちに趣味が高じて商売に、というのですが、『どのくらい売れるんですか?』って聞いたら『売れないね、この値段だから(笑)』と。売れないことは気にならないけど、売るために値を下げる(価値を下げる)ことはできない、というアーティストとしての気概を感じました。
最後に、最初の会場に戻って、気になっていた作家さんのマグカップを一つ買って家路につきました。
5月5日 津久井湖新緑こどもまつり
県立津久井湖城山公園花の苑地で「第3回津久井湖新緑こどもまつり」が開催されました。この日は5月5日のこどもの日。この時期らしい薫風が公園内に設置された鯉のぼりを元気に泳がせていました。
主催者である実行委員会のメンバーの津久井観光協会を中心に、現在、鯉のぼりを対岸の水の苑地まで渡すことができるよう検討を進めているそうです。想像しただけでもワクワクしますね。
5月3日 小田原北條五代祭り
小田原北條五代祭りにお招きをいただき、市長に代わって参加してきました。
このお祭りは、小田原城天守閣の復興を祝い「小田原お城まつり」として始まったもので、今年で60回を迎える伝統のお祭りです。
当日は、五月晴れの絶好のお天気に恵まれ、お殿様役のタレントの柳沢慎吾さん、高嶋政伸さん、合田雅史さんに加え、市川新之助さん、ぼたんさんのお二人も来られたこともあり、出陣式を行ったステージの観覧席もパレードのコース沿いも、本当にたくさんの人で埋め尽くされていました。
私も甲冑を身に纏い、小田原北条氏にゆかりの市町の首長さんらと一周2キロ余りのコースを歩きました。
「相模原市がなぜ?」と思われる方もいると思いますが、本市にはその昔「津久井城」というお城(山城(やまじろ))が緑区の城山(しろやま)にあって、北条氏家臣の内藤氏が甲斐(かいの)国(くに)の武田信玄から国境を守る重要な役割を果たしていたそうです。
主催の方々によると、このお祭りを通じてNHKの大河ドラマに選ばれるよう機運の醸成を図っているとのこと。楽しみですね。
4月29日 春祭り敬老会
津久井中央地域の伝統行事の春祭り敬老会にお招きいただきました。この催しは高齢の方々に、「三ケ木青年会」などを中心に有志の方々による演劇や演芸を楽しんでもらうもので、大正時代から続いているとされているそうです。
この日のメインの出し物は「道志川恋しぐれ」という、悪代官と町人とのアユの漁業権をめぐる人情もので、脚本は南長五郎氏(某地元の著名人のペンネーム)によるオリジナル作品でした。
会場の皆さんも、舞台上で繰り広げられる快(怪?)演に手をたたいて喜んでいました。地域の皆さんによる地域の皆さんのためのこの催しがいつまでも続くことを願いながら、地域の「絆」を感じることができた一日でした。
4月29日 第26回相模湖やまなみ祭
相模湖やまなみ祭に行ってきました。朝から青空が広がる絶好のお天気で、会場の県立相模湖公園は、目の前に広がる湖と目に鮮やかな緑の山並みに囲まれ、上空からはヒバリのさえずりが聞こえる、爽やかな空気に包まれていました。
開会式の後はバンド演奏で徐々に熱気が高まってくるなか、焼き鳥にビールの大人と、かき氷やソフトクリームを手にした子どもたちが芝生に腰を下ろしてステージを楽しんでいました。
ふと気が付くと、ミウルが大挙してやって来るではないですか!?よく見れば、ミウルがプリントされたTシャツを着ている福前健康体操のグループの皆さんです。ミウルをかわいがってくださり、ありがとうございます^^。
この素晴らしい環境を、次世代にしっかり引き継いでいきましょう。
初のイベントレポート!4月7日「おおさわ桜まつり」に行ってきました
緑区長に着任して初めての大きなイベントです。
満開の桜のなか、鼓笛隊の元気な演奏で「おおさわ桜まつり」は幕を開け、身も心も温まるラジオ体操、踊りやお囃子、太鼓や三線の演奏、フラダンスやキッズダンスなどが次々に披露され、会場を盛り上げていました。
観光協会や地区社会福祉協議会など地域団体や飲食店による模擬店も品切れになるお店が出るなど大盛況でした。
桜の見頃と好天が重なる絶好のおまつり日和の「おおさわ桜まつり」で大勢の方と交流できました。
これからもたくさんの行事に参加して地域の文化に触れるとともに、緑区の魅力を発信していきます!
4月1日 新区長ごあいさつ
はじめまして。緑区長に就任しました椎橋 薫です。就任1年目の今年度は、区民の皆さんが笑顔で安心して暮らせるまちであるよう、防災力の強化や交通事故防止、防犯などに引き続き取り組むとともに、中山間地域における暮らし方・働き方に焦点を当て、さらなる移住・定住の促進や関係人口の創出に向けて取り組んでまいります。
これから地域のイベントやお祭りで区民の皆さまとお会いし、交流できることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。
緑区長 椎橋 薫
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