相模総合補給廠
歴史
戦前、旧日本陸軍相模陸軍造兵廠として使用されていた施設で、昭和24年に米軍に接収された後は、朝鮮戦争やベトナム戦争に伴い、在日米陸軍の主要な補給基地としての性格を持つようになり、現在に至っています。
現況
補給基地として、巨大な倉庫群や修理工場が立ち並ぶほか、第38防空砲兵旅団の司令部、野球場、ボウリング場、サッカー場などのスポーツ施設が設置されています。造兵廠時代に建てられた相模神社は、神社公園(シュラインパーク)として整備されています。
JR横浜線相模原駅の北側約17ヘクタールは、平成26年9月30日に日本政府に返還され、また、約35ヘクタールは平成27年12月2日に共同使用が開始されました。今後、返還地においては新たなまちづくりが進められ、共同使用区域のうち南側10ヘクタール部分については、相模原スポーツ・レクリエーションパークとして、令和6年4月1日に全面供用を開始しました。
役割
生活必需物資や日常業務用物資、医療物資、通信機器等、多様な物資・機材の保管、整備、発送等の後方支援業務等を行っています。また、第38防空砲兵旅団については、日本に配備されている防空部隊に対する指揮、統制及び調整を行っています。
リンク
このページについて、ご意見をお聞かせください
このページに関するお問い合わせ
基地対策課
住所:〒252-5277 中央区中央2-11-15 市役所本館3階
電話:042-769-8207 ファクス:042-754-2280
基地対策課へのメールでのお問い合わせ専用フォーム